いつまでもカッコいい男でいたいとaga治療に挑戦しようとする男性も多いことでしょう。しかし、どんな薬にも副作用があるように、aga治療薬にも副作用が起こる可能性はあります。

今回は、aga治療を行いたい人に覚えておいてほしいことを、aga歴5年のハゲルヤ編集部がまとめてみました。

AGA治療薬で副作用は起こるのか

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結論から言いますと、aga治療薬で過去に副作用が出たケースはあります。aga治療薬にはいくつか種類があり、薬によって確認できる副作用は異なりますが、主な症状としては、性欲減退、勃起機能不全(ED)、食欲減退、乳房障害、抑うつ症状、下痢や腹痛、頭痛などがあります。

aga治療薬で副作用が出る可能性は全体の2%以下といわれていますが、50人に1人を多いと取るか少ないと取るかです。調子が悪いな、と思ったら迷わず病院へ向かいましょう。

aga治療薬ごとに知ってほしい効果と副作用について

aga治療薬にはいくつか種類があり、治療の際に処方してもらった薬によって、副作用の症状が変わってきます。まずは、それぞれの薬の詳細と起こり得る副作用などの確認をしていきましょう。

ミノキシジル

ミノキシジルはもともと、血管拡張剤として高血圧のお薬として開発されたお薬です。現在は、agaのお薬として世界中で使われている薬で、リアップなどがこれに該当します。

血管を広げ、血行を良くすることから、髪の毛を作るための栄養が行き渡りやすくなる効果が期待できるんですね。

また、髪の毛を成長させるのに必要不可欠な毛母細胞の活動を促す効果があるとも言われています。ミノキシジルは外用薬して使用されることはもちろんですが、「ミノキシジルタブレット」のように内用薬として使われることもあります。

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ミノキシジルタブレット ノキシジル 5mg

副作用についてですが、頭皮のかゆみや頭痛などの症状が確認されているようです。内服薬としてミノキシジルを服用する場合は特にこのような副作用が現れないか、念のため気を付けておくといいでしょう。

プロペシア

プロペシアは、2005年に厚生労働省から承諾を受けたフィナステリドとも呼ばれているお薬です。

プロペシアは抜け毛の原因となる男性ホルモンを抑制する働きがあります。副作用としては、性欲の減退、勃起機能不全、射精障害、精液量減少、肝機能障害、過敏症、そう痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫などがあります。

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プロペシア
悪玉男性ホルモンを抑える薬なので、性欲が減退してしまうというわけです。肝臓の数値に悪影響が出ることもありますので、健康診断のときに注意してみてください。(私はちょっと悪い数字が出たことがあります)。

また、プロペシアは女性が使ってはいけません。妊婦している人には特に使用してはいけませんので、注意してください。

AGA治療を行う際には病院の診察には正直に答えよう

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aga治療を行うために病院で診察を受ける人は、必ず正直に質問に答えてください。

診察を受ける際に「何か病気はありますか・服用している薬はありますか」このような質問を一度はされたことがあるでしょう。人によっては薬が処方されなかったらどうしようという不安から「健康です」と答えてしまっていることもあると思います。

aga治療薬の中には、高血圧の薬と一緒に飲むと命の危険があるものもあり、人によっては注意して服用しなければいけないケースも少なくないと考えられます。

普段から健康診断を行って、自分の体調を把握しているのであれば大丈夫だとは思いますが、まったく病院に足を運ばす、自分が病気を抱えているのか分からないといった人は、一度検診を受けてからaga治療を始めるのもいいかもしれません。

心身の不調を感じたら服用を中止して医師に相談

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aga治療薬の副作用が出る確率は低いですが、違和感を感じたら一時的に服用を辞めたり、医師に相談することをおすすめします。 現在服用している薬が合わなかったとしても、薬の量を調整したり、別のやり方・薬に変えてくれることでしょう。

AGA治療薬で髪の毛が抜けることもある

ミノキシジルを使ったaga治療を始めると、早い段階で抜け毛が起こることがあります。ですがこれは初期脱毛と呼ばれるもので決して悪いことではありません。

ミノキシジルを服用することで血行が改善され、髪の毛を作るための栄養が以前よりたくさん供給されるようになることで、髪の毛の成長期が始まります。

このことから、すでに生えている髪が押し出されることで、抜け毛が起こると考えられています。抜け毛に悩んでいる人にとって、初期脱毛は精神面でとても辛いことだとは思いますが、次には抜けにくく太い髪が生えてくると思いますので、髪型を工夫したりして乗り越えてください。

ただ、頭皮のかゆみが酷くなったり、2カ月以上脱毛が続く場合など、不安に感じた際には、医師に相談することをおすすめします。

医薬品が怖い人はサプリメントから始めよう

良薬口に苦しと昔から言うように、医薬品の副作用をゼロにすることはできません。リスクゼロで発毛を手に入れるのは難しいですが、どうしても副作用が心配だという方は、食品などでできているサプリメントから始めるといいでしょう。

ノコギリヤシやリジンなど、医薬品ではありませんが髪に良いとされる栄養素を豊富に含むサプリは多種発売されており、商品口コミも多数ついているので参考にしてみてください。

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