男性アイドルと言えばジャニーズですが、アイドル黄金期と呼ばれた1980年代には年齢を感じさせなかったジャニーズのメンバーも、今では白髪を告白して話題を呼んだり、番組では「おじさん」と自称する時代になりましたね。

TOKIOの城島茂が薄毛を逆手に取って、アートネイチャーの増毛法「マープ リボーン」のCMに出演したときは我が目を疑いました。
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昭和のジャニーズアイドルたるもの、自身の“老化”を口にすることはご法度だったとか。当時は「“アイドルといえば若くて元気”というイメージが顕著だった」とのことで、確かに光GENJIらがショートパンツ姿で歌い踊る姿は、異様な若々しさがありましたね。

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シブがき隊や男闘呼組、光GENJIらのグループは、アイドルも視聴者も加齢を実感することもなく、白髪が生える始める前に活動を終えたというのも、時代だったのかもしれません。

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しかし、その後誕生したSMAPやTOKIO以下、KAT-TUNまでのグループはメンバー全員が30歳以上になるまで活動を継続。歌番組を主戦場としていたアイドルたちがバラエティーに進出することによって、グループの寿命が伸びていったのです。

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SMAPの中居正広、木村拓哉はすでに45歳となっており、前出のグループのメンバーにもアラフォー世代も多くなっています。

そんな彼らも年齢の変化に関する発言がポロポロと出てきているようで、中居は、2014年ころからラジオで自身の白髪について言及。近年はバラエティー番組でも「こう見えて白髪がすごい」と何度も告白しています。
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6月に行われた映画『空飛ぶタイヤ』のイベントでは、長瀬智也が鼻毛の白髪の有無について問われ、「全然ありますよ。ひげとかもすごい」と笑顔で発言。

この発言が話題となり、ネットでは、

「白髪があってもカッコイイ」
「素敵な歳の重ね方として、自然でいてもらいたい」

「その年齢ならではの美しさがあるもの」
「一緒に歳をとってきたんだなーと思えるから白髪オッケー」
「堂々としていたほうが、好感です」
「老化加齢は止められないもんね」


と、アイドルの加齢が好意的に受け止められたようです。

一方で、

「さすが中居くん、そこまで潔いなら、白髪のみならず『禿』疑惑も明らかにしてくれるはず」
「中居くんは白髪もそうだけど、薄毛、そして増毛もカミングアウトはいつするのかと思う」

と、爆弾発言を期待する声も。

我々としても、ジャニーズの面々がいつ「薄毛」をカミングアウトしてくれるかというのは気になるところですよね。

それによって、世間の薄毛男子を受け入れる素地が固まって「ハゲでもOK」という日本社会に一歩近づくかもしれません。

もしかしたら、城島リーダーがアートネイチャーのCMに出演したのも、いつかジャニーズの誰かが「増毛」をカミングアウトするための下地づくりなのかも。

期待しています!

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