ハゲルヤ読者の皆様の中には、ハゲに悩んでいる方も多いと思います。もちろん編集部員の私もその一人…。
そんな中、去年12月「テルマエ・ロマエ」の著者で知られる漫画家のヤマザキマリさんが男性(31)からの「ハゲに悩んでいる。ハゲであることをプラスの力にしたい」という相談にのっていました。
そんな中、去年12月「テルマエ・ロマエ」の著者で知られる漫画家のヤマザキマリさんが男性(31)からの「ハゲに悩んでいる。ハゲであることをプラスの力にしたい」という相談にのっていました。
ヤマザキマリさんの出世作である「テルマエ・ロマエ」にも頭髪の薄いキャラクターが登場します。
古代ローマがテーマの「テルマエ・ロマエ」ですが、ヤマザキマリさんは17歳の時にイタリアに渡り、美術史と油絵を学びながら現地で生活。
その後、イタリア人との間に子供を授かりシングルマザーになるも、のちに別のイタリア人と結婚するなど、イタリアと大変深い関係があります。
そんなヤマザキマリさんによると、かつてのイタリアではテレビでも雑誌でも植毛の宣伝をしていたのに、現在ではほとんど見なくなったとのこと。
学生時代は薄毛対策のテレビコマーシャルがたくさん流れていて、イタリア人男性も頭頂部を気にしていた人が多くいたそうです。
それがイタリアでは最近、「髪の毛が薄いということを気にしている男のほうがダサい」という考え方に変わってきたようで、薄毛の人は変にごまかしたりせずスキンヘッドのように刈り込むのが一般的だそう。
実際にヤマザキマリさんが現在連載している漫画では、ハゲの男性を主要人物の一人として描いています。なぜハゲの男性を登場させたのかというと、敵と闘うシーンで髪の毛のことなど気にしない潔さから男らしいカッコよさを伝えたいと思ったそうです。
確かに髪の毛のことなど気にせず、一心不乱に闘う男性はかっこいいですよね。
さらにハゲについてヤマザキさんは、薄毛であることで周りに気を使わせたくないのであれば、どんな時でも毅然とした態度で胸を張っているのが一番だと言います。
さらにハゲについてヤマザキさんは、薄毛であることで周りに気を使わせたくないのであれば、どんな時でも毅然とした態度で胸を張っているのが一番だと言います。
最後にヤマザキさんはこの相談に対して、次の言葉で〆ています。
「ハゲを全うすると決めたら、どうか中途半端に悩んだりはせずに男前なハゲになってください」
勇気、いただきました。
ハゲルヤ読者のみなさんも2018年は男前なハゲを目指しましょう!
ハゲルヤ読者のみなさんも2018年は男前なハゲを目指しましょう!