いよいよこんどの日曜日は衆院選選挙ですが、我らにとっての注目なのはやはり、仇敵とも言える「このハゲ!」発言の豊田真由子氏。今回は埼玉4区から無所属での立候補を決めたわけですが、なんでも“このハゲ!”人気で聴衆が殺到しているのだとか。


豊田氏は有権者一人一人にひたすら謝罪を繰り返し、改めて支持を訴えるドブ板選挙を敢行しているそうですが、ある日の演説では聴いていた約30人のうち、20人ほどが豊田氏との記念撮影を希望していたのだそう。

聴衆も女子高生から30~40代とみられるサラリーマン、老婦人と年齢層も幅広かったとか。また、別の報道では小学生、中学生を中心に絶大な人気を誇り、握手してもらいすごく喜んでいた女の子や、ノートにサインをおねだりした子どももいたことが報じられています。

ちょ、、、我々ハゲを貶めておいて何をさらしとるんじゃ!
このボケーーー!違うだろーーーー!
何ハゲをネタに知名度あげとるんじゃあああ!


と、怒りたくもなりますが、ただ女子高生たちが豊田氏を指さし、はやし立てたりしているなど、純粋な気持ちで応援しているのか興味本位で集まっているのか不透明な模様。

豊田氏を否定する有権者も多いようですが、街頭演説の集客力は候補者中トップクラスなこともあり、同じ選挙区のライバル陣営からは“恐怖”の声も上がっているとも報じられています。

いずれにせよ22日には審判が下されることでしょう。

フジテレビに天罰?豊田氏の音声使用で月1000万の支払いか

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さてさて、そんな「このハゲ!」発言の審判で、忘れてならないのがテレビ局の存在。たびたびワイドショーなどで豊田氏の音声が再生され、嫌な思いをした諸兄も多いはず。

そんなテレビ局の1つであるフジテレビで、豊田氏の発言を巡る“悩みの種”が浮上していることを「日刊大衆」が報じています。

それによると、豊田氏の音声は1回使用するのに、使用料として5万円プラス税を新潮社に払わなければならないそうで、「とくダネ!」から始まり、「ノンストップ!」、「バイキング」、「直撃LIVE グッディ!」の4つの情報番組で、豊田氏の音声を使いまくった結果、新潮社への支払いの総額が、月1000万円以上になったというのです。

税金を度外視して単純計算すると実に月200回。これが本当だとしたら流しすぎでしょ…

そりゃあ、気が滅入る諸兄が現れるのも当然。むしろ、いつ我々に慰謝料が払われるのでしょうか?

ちなみに東京電力福島第一原子力発電所の事故で、住民などが生活の基盤が損なわれ精神的苦痛を受けたなどとして、国と東京電力に慰謝料などを求めた裁判で、福島地方裁判所と前橋地方裁判所は「津波の到来を予見できた」と国と東電に賠償を命じていますが、それならフジテレビが200回も豊田氏の音声を流して我々、薄毛男子が精神的苦痛も受けることを「予見」するのも容易いはず。

もしかしたら裁判所に訴えたら勝てるかも……。

台風が近づいていますが、日曜日は忘れずに選挙へ行きましょう!

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