我々の聖地の1つと言えば、JR北海道・留萌本線の終点「増毛駅」ですが、2016年12月4日に留萌~増毛間が廃止となり、同駅も廃駅となったのは記憶に新しいところ。
廃駅となった日には、ニコニコ生放送で「最後の1本」をみんなで見送る生放送が中継されるなど、皆に惜しまれながらその役割を終え、最後の時を迎えました。
今、思い出すだけでも涙がちょちょぎれてしまいますが、そんな我らが聖地に関する朗報が舞い込んできました!

増毛駅、再整備で生まれ変わる

な、なんと、10月3日に行われた増毛町の臨時町議会で、駅舎改修工事に関する工事請負契約締結の議案が可決。まちづくりの新しい核となる施設として再整備されることが決まったのです。

マジかよ…!!
増毛町、グッジョブすぎでしょ!
これこそ髪対応!!!!

その計画はというと、なんでも駅舎の床面積をこれまでの約2倍に増築し、展示室とするという計画なんだとか。これは「増毛」のご利益も2倍になる期待が高まりますぞ!

なんにせよJR四国の予土線・半家駅からの聖地巡礼の旅の楽しみが増えますね。


さらに、かつて線路が敷かれていた駅構内から駅舎にかけては、枕木を組んだ通路を新たに建設するほか、ホームには北海道出身の彫刻家・五十嵐威暢さんが制作するモニュメントを設置するんだとか。

同庁によると、新たな観光施設として再整備する背景には、駅を中心に発展してきた増毛町に「鉄道があった」歴史を残す目的があるとのこと。

駅周辺の建物は「増毛の歴史的建造物群」として「北海道遺産」にも登録されており、増毛駅も再整備で外壁も板張りに変えて1921年開業当時の姿に近づける方針だといいます。

駅舎内を照らす蛍光灯も、丸い電球を吊り下げるタイプに変更するなど、細やかな演出も考えているというのだから、これは“インスタ映え”も期待せずにはいられません。というか、普通の観光としても楽しめそうです!
さて、気になるのは我々の縁起物としても有名な「駅入場券」がどうなるのかというところ。

乗り物ニュースの取材によると、「硬券の駅入場券はJRが販売していたものなので、いまはない」との回答だったとのことで、再整備に伴いそれに代わるグッズを新たに作るかも未定だそうです。

そこはなんとか作ってください!お願いします!
世の中に中身のない“芸能人の神対応”のニュースが溢れかえっている、いまこそリアルな“髪対応”を!

なお。この朗報にネットでは早くも、
「2倍に増えるのか」
「マジ!?行かなくちゃ!」
「ここを植毛祭の開催地とする!」

などの声が。

ちなみに…
「豊田真由子の再就職先は駅長か」
「駅のオープンイベントには豊田真由子を呼ぶべき」
なんていう意見もありますが、是非とも止めていただきたいですね。

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