ティム・バートン監督時代の『バットマン』役で知られ、近年では『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー主演男優賞にもノミネートされた中年ハゲ俳優・マイケル・キートン。この夏、映画館で彼が大活躍中です。

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最強ハンバーガーチェーンを創ったカリスマ経営者を熱演!『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』

まずはすでに公開中の映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』。こちらはマイケル・キートン主演作。

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世界中の誰もが知っているハンバーガーチェーン・マクドナルド。元々はマクドナルド兄弟が営んでいたハンバーガー屋だったのですが、これをフランチャイズ化して全米に広めたのが、レイ・クロックという経営者。今作でマイケル・キートンが演じている役です。


あらすじ
1954年アメリカ。52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入る。どんな店なのか興味を抱き向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店<マクドナルド>があった。合理的な流れ作業の“スピード・サービス・システム”や、コスト削減・高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは、壮大なフランチャイズビジネスを思いつき、兄弟を説得し、契約を交わす。次々にフランチャイズ化を成功させていくが、利益を追求するレイと、兄弟との関係は急速に悪化。やがてレイは、自分だけのハンバーガー帝国を創るために、兄弟との全面対決へと突き進んでいくーー。
実はこのレイ・クロックという経営者、ユニクロの柳井正氏やソフトバンクの孫正義氏も心酔する超有名経営者。『成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝』という本の日本語版にはこの2人の対談が収録されているほどです。

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儲けるためにはなんでもやる、ややエキセントリックな経営者の下でマクドナルドはいかにして拡大していったのか。マイケル・キートンの演技力が光る一作となっています。

家族を守るために悪になる!『スパイダーマン』の人情系敵役にはハゲ親父が似合う

マイケル・キートンの演技に観客がヤラれてしまう映画がもう1本。作品は『スパイダーマン ホームカミング』。日本でもずば抜けて有名なアメコミヒーロー・スパイダーマンを題材にした映画が公開されます。


あらすじ
ベルリンでのアベンジャーズの闘いに参加し、キャプテン・アメリカからシールドを奪って大興奮していたスパイダーマン=ピーター・パーカー。昼間は15歳の普通の高校生としてスクールライフをエンジョイし、放課後は憧れのトニー・スターク=アイアンマンから貰った特製スーツに身をつつみ、NYの街を救うべく、ご近所パトロールの日々。そんなピーターの目標はアベンジャーズの仲間入りをし、一人前の<ヒーロー>として認められること。
ある日、スタークに恨みを抱く宿敵"ヴァルチャー"が、巨大な翼を装着しNYを危機に陥れる。アベンジャーズに任せておけと言うスタークの忠告も聞かずに、ピーターはたった一人、闘いに挑むが——。
マイケル・キートンは今作でスパイダーマンの敵役・ヴァルチャーを熱演。機械の翼を装着して闘います。ここで彼の出演した作品をもう一度振り返ってみましょう。『バットマン』『バードマン』と来て今回のヴァルチャー。これは完全に鳥人間つながりを狙ったキャスティングですね。

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ヴァルチャーはただの悪者ではなく、仲間や家族思いのアニキ感ある人情派のボス。そして、スパイダーマンが少年からスーパーヒーローへと成長するための大きな転機として立ちはだかります。もちろん敵は敵ですが、マイケル・キートンは思わず笑ってしまうようなチャーミングな一面も見せてくれています。

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これまでもスパイダーマンは計5作映画になっていますが、明るく笑える今作がダントツのデキ。『アイアンマン』『アベンジャーズ』シリーズでお馴染みのロバート・ダウニー・Jrもたっぷり登場し、近年のアメコミ映画ファンなら絶対に外せない作品となっています。

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まさかこの夏、ハゲオヤジに夢中になってしまうなんて・・・。マイケル・キートン恐るべし。

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