薄毛は薄毛でも特に側頭部が気になる人いませんか? 意外と気づきにくいので一度チェックしてみましょう。


一般的に薄毛の人は、頭頂部が薄くなったり、前髪の部分が後退したりするものですが、なかには側頭部の毛が薄くなってしまう人もいます。しかもあまり気づきにくいため、ふとした瞬間に、あれ…?と思うことになります。

側頭部の薄毛はいったいなぜ起きるのでしょうか。専門家はいくつかの原因を指摘しています。


1. 多発融合型の円形脱毛症
みなさんがよく知っている円形脱毛症ですが、種類が単発型、多発型、多発融合型の3つに分かれます。例えばよくある10円ハゲは単発型に該当します。今回のトピックである側頭部が薄くなるのは多発融合型となります。

円形脱毛症は男女差はなく、どの年齢でも罹患しうるものです。本来、体の防御機能であるTリンパ球が毛根部分の自己抗原にあやまって攻撃してしまう、いわゆる自己免疫反応によって引き起こされます。

原因としては以前から精神的ストレスがあげられていましたが、生まれたばかりの幼児などにも発症していることから、現在では精神的ストレスは誘因の1つではあり、主原因は体内のアレルギーが合併するなどによって自己免疫異常ではないかと考えられるようになってきています。


2.スマホなどのブルーライト
パソコンやスマホなどから発せられるブルーライトはとても刺激が強く、目の健康を害するとされています。現在はほとんどの人がこのブルーライトを浴びながら生活しています。

目の筋肉を刺激するため、眼精疲労に繋がる可能性が高く、網膜がブルーライトにさらされ続けることで、活性酸素が生じてしまいます。余剰な活性酸素は体を酸化させ、老化させていきます。

側頭部の血管は目の周りの血管と繋がっているため、眼精疲労によって側頭部の血行が悪くなっているところに、活性酸素がやってくると老化が一気に進むことになるのです。

パソコンを仕事で使うことが多い職種の人たちは、側頭部に薄毛が発生することが多いと言われています。また暇さえあればスマホを見る習慣がある人も注意が必要です。ブルーライトをカットするメガネなどで自衛しましょう。


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