日に日に寒くなり、牡蠣の美味しい季節が近づいてきましたが、牡蠣はハゲ予防の必須食材の一つです。


牡蠣は極めて亜鉛を多く含む食品で、亜鉛は体内でタンパク質を合成するという重要な役割を持っています。

亜鉛は髪の主成分であるケラチンというタンパク質を生み出しているので、亜鉛不足は抜け毛や薄毛、白髪の原因となります。

日本人は慢性的な亜鉛不足。その原因にはインスタント食品や加工食品に亜鉛があまり含まれていないことや、ストレスを抱える人が多く、ストレスは亜鉛を消費してしまうこと、さらに食物繊維などによって亜鉛が吸着されてしまい、体内に吸収できないこと、などがあります。

亜鉛不足は抜け毛だけでなく、爪のツヤがなくなったり、味覚障害も引き起こしますので、積極的な摂取を心がけましょう。

牡蠣100グラムで1日の亜鉛を補完

牡蠣100グラムあたりの亜鉛含有量は約13.2mg。100グラムというと、だいたい5~6個です。生牡蠣5個っていいお値段すぎるのがたまにキズ。

ただ、亜鉛は加熱により増加するので、カキフライ1人分でOK。これならランチにイケますね。
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食べ合わせで吸収を高めよう

動物性タンパク質、クエン酸、ビタミンCなどを一緒に摂取することで、亜鉛の吸収を促進することができます。牛の赤身にも亜鉛が含まれていますので、上手く食べ合わせましょう(高い食材だな…) a1180_006086_m

サプリを有効活用、ただし摂り過ぎに注意

牡蠣も牛肉も、庶民が毎日食べるにはちょっとお財布に厳しいお値段ですよね。そこでサプリを活用したいところですが、定番のディアナチュラなら560円。
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ネイチャーメイドのカルシウム・マグネシウム・亜鉛でも880円。
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亜鉛サプリは手軽に買えますが、亜鉛の食事摂取基準推奨量は1日10mg。そして1日の摂取上限量は45mg。摂り過ぎで急性亜鉛中毒が起こると、胃障害、めまい、吐き気などの症状が現れます。

ただし、亜鉛は毒性が極めて低いとされていますので、朝、夕に分けて飲むなどで対処可能です。

亜鉛は夜も活躍

亜鉛は「セックスミネラル」とも呼ばれているのをご存知ですか?

亜鉛には精子の生成量を増やす効果があり、鉄分やタウリンも多く含まれています。栄養満点で天然の精力剤なんですね。

髪に良くてアッチにも効く。今年の冬は進んで牡蠣を食べましょう!

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